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豊橋技術科学大学 情報知能工学系  
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ポスター発表の練習

まずポスターを完成させましょう。

次に,最初の数回の学会発表では,話す内容について原稿を作製するのが良いでしょう。
ポスター発表では,ゆっくりしゃべって5分から8分位のものを用意しましょう。
この時,原稿は抄録や論文から作らずに,ポスターを見ながら,そこにある図, 箇条書き,単語などをつなぎ合わせて作りましょう。

練習する際には,原稿を見ずに(暗記して)話せるようになることが絶対的に必要です。
ただし,原稿をただ暗記する(百人一首のように)のは良くありません。

ポスターの場合は,説明しようとする場所を選んで,最初は2-3文ずつ,声を出して 該当箇所を指さしながら話してみましょう。
これを何度も繰り返し,その部分が完璧になったら次の箇所に移りましょう。
つまり,ポスターをユニット化(細分化)して,その部分毎に振り付きで覚えていきます。

分からない単語は必ず発音とアクセントを調べましょう。
覚えにくい単語は,ポスターに鉛筆で小さくアクセント等の印をつけてもいいでしょう。

全てがユニット化して覚えられたら,序論全体,方法全体,結果全体という もっと大きなユニットで練習をしましょう。

最後に全体を通して話をする練習をします。
この時は,間違ったり,詰まってもそこで止まらずに,知っている単語や文章で なんとか最後まで押し切ります。
そのあとそれで合っていたかを確認し,修正の練習をします。
いくつかの異なる表現・単語で説明できるようになることが望ましいです。
こうすることで,臨機応変に説明することが可能になります。

最後に,30sから1分で全体を説明できるバージョンを作製します。
これもポスターをベースとして,どことどこを指さしながら まとめるかを考えて構成しましょう。
興味のなさそうな人や,偉い先生を捕まえて説明する時には, 短いバーションを話して,興味があれば詳しく聞いてくれます。
その際には,ユニットでの練習がそのまま使えます。

ポスターは上から順に説明する必要はありませんから,適宜適切なところを 指さしながら説明しましょう。
例えば,結果の時には, 刺激を時々説明することが大切です。

初めての国際会議発表であれば,最低でも20時間位の 声に出した発表練習が必要でしょう。

そして,発表練習会を行い,質問に答える練習や,途中で追加説明を求められる事態への対処を練習しましょう。